子どもの自転車の練習は、ペダルを外した状態で、 足で蹴ってこぎ、バランスがとれるようになったら、 ペダルを付けて、練習をするとよいと聞いたので、 その通りやったら、あっという間に乗れるようになった。
私は子どものころの涙の特訓を覚悟していたので、拍子抜けした。
私の自転車デビューは小学校4年生の春。 ひょんなことから叔父と特訓することになり、 叔父に自転車の後ろを押さえてもらいながら 私「絶対手をはなさないでね。」 叔父「はなしてないよ。」 を繰り返し、 なかなかペダルをまわせず、ペダルを回せるようになっても カーブを曲がり損ねて、隣の生垣に突っ込んだりして、 やっとのことで乗れるようになった。
晴れた春の日のサイクリングは気持ちいい。
4年生の私、頑張ってくれてありがとう。