クリスマス絵本を読んでほっこりする
近所の本屋さんへ行ったら、赤、緑、白のクリスマス絵本がずらりと並んでいて、クリスマス絵本フェアをやっていた。
「プレゼントにお困りのサンタさん。絵本をプレゼントしてはいかがでしょうか?」なんて書いてある。
クリスマス絵本ってこんなにあるんだ。プレゼントしようにも、かなり迷って、困ってしまいそうだ。
子どもの頃クリスマス絵本といったら、チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」でした。
裕福だが冷酷で孤独な老人が、クリスマス・イブの夜、共同経営者だった友人の幽霊と過去、現在、未来の幽霊に出会い、その導きによって改心し、親切な心を取り戻すというお話。
映画や舞台にもなっていて、共同経営者の幽霊がおもりの付いた鎖でつながれているのが、おどろおどろしくて、こわかった。
クリスマス・イブの夜にこんな幽霊に出会うのは、ごめん被りたい。今年も残りわずかなこの時期、一年間が省みて、人に親切にできたかな?改心しなくては、と思う。
先日出会った小学生は、クリスマスプレゼントにペットロボットの“らぼっと”をもらうそうだ。
「本当はaibo(犬型ロボット)がほしいんだけど、お店になかったの。」だそうだ。
ロボットがプレゼントなんて、子どもの頃のわたしが聞いたら、うらやましがるだろうなあ。